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しずかちゃんが最終兵器になったようです その2
しずかちゃんが最終兵器になったようです
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しずかちゃんが最終兵器になったようです その3
しずかちゃんが最終兵器になったようです その4







54 :VIPがお送りします :2006/04/02(日) 19:27:47.03 ID:E47qG0/U0
クロン「いや、そう簡単には」
キャッシュ「何?」
クロン「他の生物と違ってヒトの脳を改造するのは難しい。我々の思い通りにするのは」
キャッシュ「・・・やれ、できるだけ従順になるようにな」
クロン「・・・狂人となっても知りませんよ?」
キャッシュ「かまわん」

55 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:30:16.14 ID:E47qG0/U0
ーーー病院ーーー
不可解な地震の数十分後
ドラえもんはのびたくんを背負って病院までたどり着きました。
中はけが人でごった返していて、医師や看護士たちが忙しそうに走り回っていました。
ドラえもんはどうにか、のびたくんが危険な状態であることを伝えました

58 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:32:18.07 ID:E47qG0/U0
のびた「・・・うぅ」
ドラえもん「・・・気付いたかい?のびたくん」
のびた「ドラえもん・・・痛ッ!」
ドラえもん「動いちゃダメだよ・・・どうやら、足を折ってるらしいから」
のびた「・・・そう・・・」
ドラえもん「それだけで本当によかったよ・・・」

59 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:35:09.28 ID:E47qG0/U0
のびた「・・・!」
のびた「そうだ、しずかちゃんは!?」
ドラえもん(・・・!)
ドラえもん「あ、ああ、しずかちゃんは・・・」
ドラえもんは悩みました。のびたくんにしずかちゃんを忘れていたなどといってしまったら、のびた君は怒るに決まっています
ドラえもん「・・・大丈夫だよ、しずかちゃんも病院にいるよ」
のびた「そう・・・よかった・・・」

60 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:37:14.19 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「・・・・・・」
ドラえもん「のびたくん、実はね」
のびたくん「?」
ドラえもん「ポケットが・・・使えなくなったんだ」
のびたくん「ええ!?」
そこでドラえもんは。これまでの経緯を話しました。
キャッシュたちに出会ったこと、ここが四次元空間であるということ、ポケットが使えないこと・・・
のびた「でも、どうして四次元ポケットが使えないの?」
ドラえもん「・・・多分、バリアループのせいだと思う」
のびた「・・・そう」

61 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:40:03.58 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「それじゃあ僕、ちょっと外に行くよ」
のびた「え?」
ドラえもん「・・・ママの様子、見てくる」
それは勿論嘘でした。その目的もありましたが、最優先されるのはしずかちゃんをここにつれてくることです
のびた「そうか・・・ママ・・・」
のびた「あ、そうだ、ドラえもん」
ドラえもん「?」
のびた「タケコプターつかってよ」
そういってのびたくんはポケットからタケコプターを取り出しました
ドラえもん「・・・ありがとう、借りるね」

63 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:43:40.52 ID:E47qG0/U0
ーーー空中ーーー
ドラえもん「うわぁ・・・ひどいや・・・」
来るときは気付かなかったのですが、空から見るとひどい有様でした。
建物は崩れ、ガラスは割れ、街路樹は倒れています
ところどころで人がガレキの山を登っているのも見えます
地震は想像以上の被害をもたらしたようです
ドラえもん「キャッシュ・・・許せないよ・・・」

64 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:44:41.23 ID:E47qG0/U0
ーーー路上ーーー
ドラえもん「しずかちゃん、しずかちゃん!」
ドラえもん「あれ、いない・・・どこいったんだ?」
ドラえもん「もうどこかに行っちゃったのかな・・・大丈夫なのかな・・・」
のび母「ドラちゃん!」
ドラえもん「あ、ママ」

65 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:47:11.15 ID:E47qG0/U0
のび母「ねえ、のびちゃんは!?」
ドラえもん「・・・・・・」
ドラえもん「今、病院にいます」
のび母「えぇ!?」
ドラえもん「でも大丈夫、足を折っただけです」
のび母「そう・・・よかっ・・・!」
その瞬間
肉を貫く音が響きました

67 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:48:50.10 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「!?」
目の前で
ママがゆっくりと崩れ落ちます
何が起こったのか理解できません
しかし
ママの後ろから現れたのは
ドラえもん「しずか・・・ちゃん?」

71 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:52:23.04 ID:E47qG0/U0
そこにいたのはしずかちゃんです 春だというのに、赤いセーターに青いズボンというおかしな格好をしていました
しかし、その腕は・・・人の腕ではありません、鋭い刃物なのです
しずか「・・・・・・・!?・・・きゃ、きゃあ!」
ドラえもん「しずかちゃん!?」

キャッシュ「やはり頭脳回路は不安定か」
クロン「ええ・・・申し訳ありません」
ドラえもん「!?」
しずか「あぁ・・・え・・・私・・・?」
何も理解できないという表情のしずかちゃん。
ぱたり、としずかちゃんの腕が動きました
刃物は姿を隠し、代わりに人間の腕らしきものが現れました

73 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:55:55.54 ID:E47qG0/U0
その瞬間、しずかちゃんは悟ったのでしょうか
ガクッとひざの力が抜け、その場に崩れ落ちました。

ドラえもん「お前達・・・しずかちゃんに・・・何をしたんだ!」
キャッシュ「ふん、なんということはない。少し改造しただけだ」
クロン「しっかりとした人間兵器になったよ・・・赤セーター・・・最高だ」
ドラえもん「そんな・・・」
キャッシュ「感謝して欲しいものだな、我々が処置をしなければその子は死んでいたのだから」
ドラえもん「・・・くっ」
ドラえもんは未だ座り込んでいるしずかちゃんの腕を掴み、タケコプターを取り出しました

74 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 19:58:01.17 ID:E47qG0/U0
キャッシュ「どうするつもりだ?」
ドラえもん「・・・連れて行くんだよ、当たり前じゃないか」
キャッシュ「・・・やめておけ」
キャッシュ「その女の脳は私たちが改造した・・が、不安定でな」
キャッシュ「いつ暴走するかも分からない状態だ」
ドラえもん「関係ないよ!お前たちのそばよりずっとましだ!」

75 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:00:16.46 ID:E47qG0/U0
そういってドラえもんは、しずかちゃんを手にタケコプターで飛び立ちました。

キャッシュ「・・・ふん、バカめが」
クロン「いいのですか?」
キャッシュ「放っておいても奴らにはどうすることもできんだろう。そのうち必ず暴走する」
クロン「・・・楽しみですか」
キャッシュ「ああ、とても楽しみだ」

77 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:02:11.61 ID:E47qG0/U0
このままのびた君の前に連れて行くことは出来ない。
ドラえもんはそう考えました。
そこでまず、空き地に連れて行くことにしたのです。

78 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:05:11.48 ID:E47qG0/U0
ーーー空き地ーーー
ドラえもん「しずかちゃん・・・」
しずか「私・・・ころしちゃったの・・・?の、のび、のびたさんの・・・ママを・・・」
ドラえもん「・・・君の意思じゃないんだ・・・だから仕方ないよ」
しずか「仕方なくなんかないわよ!・・・どうすればいいの?私・・・のびたさんにどんな顔をすればいいの・・・?」
ドラえもん「・・・・・・」

80 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:07:34.92 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「・・・君は何も覚えてない?改造されてるときのこと」
しずか「・・・覚えてない。何も覚えてないの・・・」
涙を落とすしずかちゃん
ドラえもんは彼女を慰める術を持っていません

???「お、ドラえもんにしずかちゃん!」

81 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:10:24.94 ID:E47qG0/U0
そこにやってきたのは、ジャイアン、スネ夫の二人でした
ジャイアン「大丈夫だったのか、お前ら!」
ドラ・しず「・・・・・・」
ドラえもん「ジャイアンたちこそ」
ジャイアン「ああ、俺たちはな・・・」
スネ夫「ねぇ、学校に戻ろうよ。危ないよ」
ここ周辺の避難場所は学校になっているのです

83 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:13:27.72 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「うるせえな、大丈夫だっつーの」
???「大丈夫じゃないよ」

ジャイアン「で、出木杉・・・」
出木杉「こんなところにいたのかい、探すのも苦労するんだよ?」
ジャイアン「探さなくていいっつーの・・・」
ドラえもん「出木杉くん・・・」
出木杉「ドラえもんくん、それに、しずかさん」
しずか「・・・・・・」
出木杉「ど、どうしたんだい?しずかさん」

84 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:14:29.24 ID:E47qG0/U0
出木杉「どこか怪我でも・・・」
ドラえもん「ち、違うんだ・・・よ」
ドラえもんはしずかちゃんを見ました。
しかし、しずかちゃんは何も答えようとしません。
ドラえもん「・・・実はね」

86 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:16:28.24 ID:E47qG0/U0
出木杉「・・・人間兵器・・・?」
スネ夫「そ、そんな・・・」
ジャイアン「マジかよ・・・」
しずか「・・・・・・」
ドラえもん「とにかく、今はおさまってるんだ。なんとか治療したいんだけど・・・」
ジャイアン「道具じゃ治せねえのか?」
ドラえもん「・・・ああ、そうか。そっちも話さないといけないね」

87 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:18:03.16 ID:E47qG0/U0
出木杉「じゃあここは四次元なのか」
スネ夫「ポケットが使えないなんて・・・」
ジャイアン「じゃあどうすんだよ!」
出木杉「・・・やっぱり、キャッシュとか言う奴に頼まないといけないんじゃないかな」
出木杉「僕らに治療する手段は無いんだ。その人ならもしかしたら」

しずか「ワタシヲ、ヨンダカ」

90 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:21:08.12 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「!キャッシュ・・・!」
しずか「・・・!わ、わたし・・・?」
しずかちゃんは慌てて口を押さえました
しず(キャッシュ)「・・・アア、すぴーかーモトリツケテルンダ、君達ノ声ハ筒抜ケダヨ」
しかしその声は流れます
・・・どうやら、腹部あたりから流れ出ているようです

91 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:24:15.34 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「やい、キャッシュ!よくも、よくもしずかちゃんを!」
しずか「・・・?・・・・!?」
しずかちゃんは口を押さえたまま涙目でキョロキョロしています。未だに自分の異常が理解できないようです
出木杉「・・・キャッシュとか言うそうだね」
出木杉「しずかさんを・・・治す方法は無いのかい?」
しず(キャッシュ)「・・・サアネ、ドウナンダ?くろん」
しず(クロン)「無理、デスナ。結論カラ言エバ」

93 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:27:33.78 ID:E47qG0/U0
しず(クロン)「彼女ノ生活スルタメノ機能ノホトンドヲ排除シ、代わりに機械ヲトリツケマシタカラ」
しず(クロン)「ソレニ、脳ヲ修復スルノハ不可能」
出木杉「そんな・・・」
しずか「・・・・・・」
しず(キャッシュ)「ソウイウコトダ、セメテ足掻イテクレタマエ・・フフ、ハッハハッハッハッハァ」





94 :VIPがお送りします :2006/04/02(日) 20:28:46.08 ID:nl2hfoss0
>>93
「足掻イテクレタマエ」がよめない・・・_| ̄|○

96 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:29:24.22 ID:E47qG0/U0
>>94
アガイテクレタマエ
です


97 :VIPがお送りします :2006/04/02(日) 20:30:48.16 ID:nl2hfoss0
>>96
アリガ?





95 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:28:56.82 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「・・・・・・」
スネ夫「じゃあ、しずかちゃんはもう・・・」
ジャイアン「縁起でもねえこと言うんじゃねえ!」
スネ夫「でも事実じゃないか!しずかちゃんは・・・」
出木杉「・・・しずかさん?」
しずか「・・・・・・・」
出木杉「・・・大丈夫かい?今は」
しずか「同情・・・しないでよ・・・」

98 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:31:09.64 ID:E47qG0/U0
しずか「私・・・機械になっちゃったんでしょ・・・」
しずか「それに・・・のびたくんのママも殺した・・・」
しずか「もう・・・・・・私普通に戻れないんでしょ・・・?」
しずか「だったら同情しないで・・・」

99 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:33:33.11 ID:E47qG0/U0
出木杉「しずかさん、そんなつもりじゃ」
しずか「いいの!ほっといて!」
その時
しずかちゃんの背中が割れ、銀色の大きな翼が現れました
しずかちゃんの意思なのかどうか、ドラえもんたちには分かりません
それは激しくはばたき、しずかちゃんの身体はゆっくりと宙に浮きました
ドラえもん「しずかちゃん・・・!」
しずか「ドラちゃんお願い・・・ついて・・・こないで・・・」

100 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:35:55.03 ID:E47qG0/U0
彼女はそういい残すと、灰色の空の彼方へと飛び去ってしまいました
ドラえもん「・・・・・・」
ジャイアン「おい、ドラえもん!おいかけるぞ!」
ドラえもん「・・・わかった、僕だけで追いかける・・・みんなは・・・!」
出木杉「僕らも」
ドラえもん「・・・タケコプター、ひとつしかないんだ」
出木杉「そう・・・か」
ドラえもん「そうだ、みんな。のびたくんに会いに行ってあげて。病院にいるから」

102 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:40:02.05 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「のびたが!?あいつどうしたんだ!」
ドラえもん「足を骨折しちゃって・・・大丈夫、元気だから」
ジャイアン「そうか・・・おい、行くぞ!」
スネ夫「でも学校に・・・」
ジャイアン「そんなものいつでもいいじゃねーか!心の友を見舞ってやらなくてどうする!」
スネ夫「・・・うん」
出木杉「・・・僕も行くよ・・・あとでみんなに謝ろう」
ドラえもん「それじゃあ、よろしくね」

103 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:41:52.29 ID:E47qG0/U0
ーーー病院ーーー
ジャイアン「のびた!」
のびた「ジャイアン!・・・それに、スネ夫に。出木杉まで」
のびた「どうしたの?」
出木杉「お見舞いだよ、大丈夫かい?足は」
のびた「うん、なんとかね・・・そんなにひどい骨折じゃないみたいだから」
スネ夫「まったく、のびたはドジだなあ・・・」

105 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:44:46.03 ID:E47qG0/U0
のびた「・・・そうだ!みんな、しずかちゃんのお見舞いにも行ってあげてよ!」
出木杉「え・・・」
のびた「他の病室にいるみたいなんだ、ドラえもんが言ってた!」
ジャイアン(しらねえのか・・・こいつ・・・)
出木杉「・・・うん、後でお見舞いに行くつもりだよ」
スネ夫「のびた・・・実はむぐっ」
言いかけたスネ夫くんの口にジャイアンの手が伸びました。

108 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:48:06.52 ID:E47qG0/U0
ジャイアン(黙ってろ、スネ夫)
スネ夫(・・・そ、そのほうがいいかな)
のびた「?どうしたの?」
ジャイアン「い、いや、なんでもねえよ・・・はは」

出木杉「・・・それじゃあ僕らはそろそろ帰るよ・・・怪我、早く治るといいね」
のびた「うん、ありがとう」





109 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 20:48:38.97 ID:E47qG0/U0
・・・今見てる人いますか?
いれば15分ほど保守を頼みたいのですがorz


114 :VIPがお送りします :2006/04/02(日) 20:54:02.69 ID:qt+oc4adO
うっわこの鳥は
「しずかちゃんがデスノを~」のひとだ!!!

がんがれ

117 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:03:06.17 ID:E47qG0/U0
よし、復活('A`)b
>>114
知ってる人いた・・前回はアリガトウございました
ごめんね、あの時よりクオリティ低くてごめんねorz
でも書く、ガンガル






121 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:05:57.97 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「おい、スネ夫、変な事言おうとするなよ!」
スネ夫「で、でもさ・・・」
出木杉「・・・野比君には少し重過ぎると思う・・・怪我してるから、尚更ね 今は黙っていたほうがいいかもしれない」
スネ夫「ばれたら、どうするんだ?」
出木杉「・・・・・・・その時は、そのときだ」

123 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:10:48.60 ID:E47qG0/U0
ーーー空中ーーー
ドラえもん(ジャイアンたちはどこまで伝えたのかな・・・)
ドラえもん(怒られるだろうなあ、僕。何で黙ってたんだって・・・)
ドラえもん(でも・・・)
その時、大きな破裂音が聞こえました それも、連続して。
ドラえもん「!」
ドラえもん(しずかちゃん・・・!)

125 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:14:24.37 ID:E47qG0/U0
ーーービル跡ーーー
花坂「うわ・・・た、助けてくれぇ・・・」
独りの老人の儚い叫び声。それは、狂気と化した少女・・・しずかちゃんに向かって発せられた言葉でした。
しずかちゃんは無表情です。恐ろしいほどの無表情です。
腰を抜かしてへたりこむ老人の顔面に、しずかちゃんは左手の銃口を向けました
ドラえもん「やめろー!しずかちゃーん!」
空中から叫ぶドラえもん
しかし、無駄でした。
また、連続した破裂音。
老人は、あっけなく事切れました。

126 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:16:51.53 ID:E47qG0/U0
しずか「・・・・・・」
ドラえもん「・・・しずかちゃん・・・」
しずか「・・・!・・・・・」
しずかちゃんはドラえもんを目で捕らえました。
ドラえもん「やめてよ・・・これ以上はやめてよ!」
ドラえもんには説得することしか出来ません。
その時、銃声がしました。

128 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:17:56.49 ID:E47qG0/U0
銃声はしずかちゃんの背後で起こりました。
そしてその銃弾は、彼女の足に命中しました
しかし
その銃弾は、ガンという金属音とともに弾かれてしまいました。
しずか「・・・・・・・」
しずかちゃんがゆっくりと後ろを向きます。

129 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:21:14.96 ID:E47qG0/U0
警官「・・・ひ・・・」
銃弾を放ったのは一人の若い警官でした。
彼は畏怖の目つきで彼女を見ています。
しずか「・・・・・・死ね」
ドラえもん「しずかちゃん!」
警官「うわぁぁぁ!化け物、化け物だぁ!」
警官はあたりかまわず叫びちらし、さらに引き金を引き続けます
しかし、恐怖のせいで手もとが狂っているのか、今度は足にすら当たりません。

130 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:22:56.79 ID:E47qG0/U0
ドラえもんはうしろから彼女を止めようと羽交い絞めにしようとしました。しかし、しずかちゃんはその腕をすごい勢いで振り払ってしまいます
そして、ゆっくりと警官に銃口を向け、今度は躊躇なく弾丸を放ちました
丁度
弾丸を放った、刹那の後
しずか「・・・・・・!」
彼女は、意識を取り戻してしまいました。
彼女は見てしまったのです。
自分の放った弾丸が、人を殺す瞬間を

132 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:25:52.72 ID:E47qG0/U0
息を呑んだところでもう遅い
弾丸は見事に眉間を撃ち抜きました。
警官が倒れるとほぼ同時に、
しずかちゃんは狂ったような叫び声をあげました

135 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:30:12.43 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「・・・・・・」
しずか「・・・・・・あぁ、ああぁぁ・・・」
ドラえもん「しずかちゃん・・・」
しずか「また・・・殺した・・・私・・・」
ドラえもん「落ち着いて」
しずか「もういや・・・よ・・・」
武器はしまわれ、また背中に翼が生えました。
しずか「もう・・・人と関わっちゃいけない・・・」
そういってしずかちゃんはまた飛び去ってしまいました。
今度は、ドラえもんは追おうとしません。

138 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:33:45.32 ID:E47qG0/U0
川口「・・・・・・・ひぃ・・」
ドラえもん「!?」
後ろからかすかな悲鳴。ドラえもんが振り返ると、そこには少年が一人
ドラえもん「きみは・・・」
川口「おい、どういうことだよ・・・今の・・・しずかちゃん・・・だよな」
ドラえもん「それは・・・」
川口「化け物・・・になったのかよ」
ドラえもん「!・・・化け物なんかじゃないよ!」
川口「化け物じゃないか!腕から・・・銃が出てきて・・・」
川口「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
ドラえもんが何かを言う前に、川口君は叫びながら走り去ってしまいました

140 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:39:12.66 ID:E47qG0/U0
ーーー裏山ーーー
時刻は午後10時・・・そう、しずかちゃんの体内時計が告げました
彼女は裏山に一人、いました
しずか(・・・みんな殺しちゃう・・・私・・・このまま生きてても・・・人を殺すだけなの・・・?)
しずか(いやよ・・・私・・・普通に生きたい・・・のに・・・)
しずか(・・・それに、この世界・・・どうなっちゃったの・・・?)
しず(キャッシュ)「元気カ 女」

141 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:42:16.62 ID:E47qG0/U0
しずか「!」
しずか(身体の中から・・・声が・・・)
しず(キャッシュ)「サッキカラズットソコニイルナ 何故街ニ出テイカナイ?」
しずか「・・・行ってもみんなを殺すだけじゃない・・・」
しず(キャッシュ)「・・・ばかメ」
しずか「・・・!」

142 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:44:37.42 ID:E47qG0/U0
しず(キャッシュ)「オ前ハモウ、殺スコトシカデキナイ殺人人形ニナッタンダヨ」
しず(キャッシュ)「モウ人間ニハ戻レナイ ろぼっとナンダ」
しずか「そんなことない!私は・・・私は・・・」
しず(キャッシュ)「欲望ダケデハドウニモナラナイ。事実ヲ受ケ入レロ」
しずか「いやだ・・・私は・・・人間・・・よ」

149 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 21:56:56.90 ID:E47qG0/U0
しず(キャッシュ)「……マァイイ 放ッテオイテモオ前ハ暴走スル」
しず(キャッシュ)「ソレマデセメテ、悩ムトイイサ」

しずか「・・・・」
しずか「何も・・・わからない・・・」

150 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:00:48.66 ID:E47qG0/U0
ーーー学校ーーー
ジャイアン「それにしても・・・俺ら、どうなるんだろうな」
出木杉「ドラえもんの話だともう戻れないって」
スネ夫「・・・・・・そんなの嫌だぁぁぁぁ・・・」
ジャイアン「・・・ちくしょう、何か手はないのか・・・?」

川口「とにかく、あいつは化け物なんだって!」

151 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:04:07.95 ID:E47qG0/U0
金尾「えぇ、ほんとかよ」
山田「しずかちゃんに限ってそんなこと・・・」
安岡「そうよ、まさか人殺しだなんて・・・」
川口「ほんとなんだよ!銃で人殺してたんだよ」

ジャイアン「おい、てめえら!」

152 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:06:29.32 ID:E47qG0/U0
川口「わ、ジャ、ジャイアンか」
ジャイアン「てめぇ今何言ってた!?」
川口「え・・・俺・・・しずかちゃんが人、殺したの見たって・・・」
ジャイアン「そんなわけねえだろうが!」
出木杉「剛田君、そのへんに・・・」
ジャイアン「てめぇ、ぶっとばすぞ!」

153 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:07:59.22 ID:E47qG0/U0
川口「・・・なんでそんなに必死なんだよ」
ジャイアン「・・・!」
川口「ジャイアン、何か知ってるんだろ?だから必死になって」
ジャイアン「うるせえ!それ以上言ったら、ボッコボコにしてやる!」
川口「う、うわぁ!」

154 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:10:31.26 ID:E47qG0/U0
安岡 金尾 山田「・・・・・・」
ジャイアン「な、なんだよ、てめぇら・・・」
安岡「剛田君、何か知ってるんでしょ?」
ジャイアン「・・・そんなことねーよ!お前らもぶっ飛ばして欲しいのか!?」

ジャイアンが虚勢を見せると、みんな怪しげな目でジャイアンを見つめながら去っていきました
気付けば、周りの大人たちもひそひそと何か話をしています。





155 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:20:00.46 ID:E47qG0/U0
なんかパソコンの調子悪い・・・データ飛んだがなorz
と、いうわけでちょい再起動してまいります
ごめんなさい gdgdですね、今日orz
もうちょっとで急展開入れますんでしばらく待っててくださいorz


159 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:32:54.85 ID:E47qG0/U0
Jane開くだけでウイルス6個検出したけど復活
頑張れ、ノートンさん・・・
では、続き書いていきます






160 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:36:54.03 ID:E47qG0/U0
出木杉「・・・今のはまずいよ、剛田君」
ジャイアン「・・・すまねえ、つい・・・」
出木杉「気持ちは分かる、でもあれじゃあ川口君の言葉に信憑性を持たせただけだ」
ジャイアン「・・・・・・」

スネ夫「…あ、ドラえもん!」

161 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:39:13.59 ID:E47qG0/U0
ドラえもん「・・・・・・」
スネ夫「どうだった?しずかちゃんは?」
ドラえもん「・・・また、2人殺しちゃってた…それで、どこかに行っちゃったよ・・・」
出木杉「・・・」
剛田「・・・ちくしょう・・・」

出木杉「みんな、どうすべきだと思う?しずかさんを」

164 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:42:27.05 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「どういうことだよ」
出木杉「・・・しずかちゃんを・・・説得するのか、止めるのか」
ジャイアン「・・・!」
スネ夫「それは・・・つまり・・・」
ジャイアン「生かすか殺すかって事かよ!」

165 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:44:45.17 ID:E47qG0/U0
出木杉「乱暴に言うと、そうなる」
ジャイアン「冗談じゃねえ!・・・お前まさか、しずかちゃんを殺そうって言うのか?」
出木杉「否定はしないよ」
ジャイアン「!」
出木杉「彼女がこのままへ行きとして生き続けるぐらいなら・・・いっそ、僕らの手で」

167 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:49:30.88 ID:E47qG0/U0
スネ夫「・・・・・・」
ドラえもん「・・・そんなに極端なこと、今すぐに決めなくてもいいんじゃないかな」
出木杉「そうかもしれない。でも、今この瞬間にしずかさんがここに攻め込んできたら?止める方法はないんだ」
ドラえもん「・・・・・・」
出木杉「だったら正常な彼女を今のうちに壊す・・・それが、一番の方法じゃないか」

170 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 22:53:33.10 ID:E47qG0/U0
その時、ジャイアンが出木杉君の頬を拳で打ちました。
ジャイアン「おかしいだろ!なんでそんな悪いほうにしか考えられねえんだ!」
出木杉「悪い方向なんかじゃない・・・むしろ、最善の方向さ」
出木杉「今こうしている間にも攻撃してくるかもしれないんだから」

172 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:00:28.62 ID:E47qG0/U0
ジャイアン「・・・ッ!」
スネ夫「ジャイアン!どこいくのさ!」
ジャイアン「付き合ってられっかよ!俺はここにはいられねえ」
出木杉「・・・・・・」
ドラえもん「・・・ジャイアン」

ジャイアンは純粋すぎるのです
もう戻れない・・・それは彼自身も分かっているはず。
しかし、安直に殺すという答えを出した出木杉君が、許せなかったのです。

173 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:03:14.67 ID:E47qG0/U0
その日は結局、何も起きないままでした
夜が明けて午前8時・・・再度、しずかちゃんが姿を現したのです

178 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:15:19.50 ID:E47qG0/U0
ーーー病院ーーー
のびた(ドラえもん・・・どうしたのかな・・・)
のびた(ドラえもんだからきっと大丈夫だよね・・・)
のびたくんが独りごちている時、外が赤く光ました
続く爆音と悲鳴
何事かと、のびたくんは窓の外を眺めます
のびた(あれ誰だ・・・?飛んでる・・・?)

のびた(・・・しずかちゃん・・・?)

180 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:18:30.07 ID:E47qG0/U0
背中に金属の翼を生やした少女
それはどうみてもしずかちゃんです
なんで?しずかちゃんはここに入院してるんじゃ?それになんなんだ、あの羽は?
様々な疑問がのびたくんの頭を駆け巡ります

182 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:23:41.41 ID:E47qG0/U0
のびた(とにかく・・・外に・・・)
のびた君はそう思い、ベッドから起き上がろうとしました
襲う鈍痛。しかし、気にしていられません。
折れている左足をおさえ、横にあった松葉杖をとり、ゆっくりと外に出て行きます
その間もしずかちゃんによる爆撃が続いていました。

183 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:27:24.81 ID:E47qG0/U0
ーーー病院前 路上ーーー
皆悲鳴を上げて逃げ惑っています。
誰が先導するわけでもなく方々に、まさに混沌とした状態です。
その中を、のびたくんは何度もつまずき、転びそうになりながらも道路の真ん中に立ちました。

184 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:30:43.08 ID:E47qG0/U0
のびた「しずかちゃん!」
見ている光景が信じられない。それは、人間にとって相当の恐怖です
今、のびた君の目の前で、しずかちゃんは様々な建物を破壊しています。
ガレキの山に埋まってしまった人。泣き叫ぶ子供、怒号を飛ばす男たち
まさに、死と憎悪の空間がそこにありました
のびた「しずかちゃん!」
もう一度、のびたくんは大声で叫びました。

185 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:34:43.16 ID:E47qG0/U0
その時でした、
急にしずかちゃんは攻撃をやめました。そして、不安そうに周囲を見回しています。
のびた「しずかちゃん!!」

のびたくんの3度目の咆哮に、やっとしずかちゃんはのびた君に気付きました。
しずか「のびた・・・さん・・・」
のびた「どうしたんだよ!降りてきてよ!」

186 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:35:51.82 ID:E47qG0/U0
のびた「・・・どういうこと?一体、何があったの?」
しずか「わたし・・・わたしは・・・」
のびた「ドラえもんとかと関係があるの?」
しずか「・・・・・・」
しずか「のびたさん、全部話すわ・・・聞いて」

187 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:37:08.69 ID:E47qG0/U0
しずかちゃんは語り始めました
自分がのびたくんのママを殺したこと
自分は人間兵器になっていること
この世界は元には戻らないこと
自分は時々暴走するということ・・・すべてをぶちまけました
のびたくんはそれを・・・黙って聞いていました

188 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:39:43.09 ID:E47qG0/U0
のびた「そう・・・だったんだ・・・」
のびた(どうして誰も・・・僕に教えてくれなかったんだ・・・?)
しずか「ごめんなさい・・・私、もう自分を止めることも出来ない・・・」
しずか「でも私は人間でいたいの・・・機械なんか・・・いや・・・」
のびた「・・・わかったよ」
のびた「一緒に逃げよう」

189 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/02(日) 23:42:30.85 ID:E47qG0/U0
しずか「逃げるって・・・どこに?」
のびた「どこでもいい。君が幸せになれるような場所に」
しずか「そんなところ・・・もうないわ」
のびた「見つけるんだよ!・・・もう、壊したりするの嫌だろう?」
しずか「・・・・・・」
のびた「僕と一緒に逃げよう。もうこの世界が終わるのなら・・・最期はしずかちゃんと一緒にいたいよ」

198 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:00:59.29 ID:yx4MdtPr0
しずか「でも・・・わたしは・・・」
のびた「行こう、しずかちゃん」

???「いたぞ、あそこだ!」
のび・しず「!」
???「捕まえろ!・・・あいつは化け物だ!」

201 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:04:18.86 ID:yx4MdtPr0
やってきたのは沢山の人間でした。
爆撃がやむや否や化け物・・・しずかちゃんを捕まえようと現れたのです
女「本当にこんな子供が・・・?」
男「間違いない、こいつだ!こいつが・・・俺の息子を殺したんだ!」
しずか「・・・・・・」
のびた「逃げて、しずかちゃん!」

203 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:07:59.02 ID:yx4MdtPr0
しずか「え・・・?」
のびた「ここは僕が」
しずか「無理に決まってるじゃない!・・・何言ってんのよ!」
のびた「君こそ何言ってるんだよ!・・・僕だって、男さ・・・やるときぐらい、やってみせるよ」
しずか「そんな・・・」

男「何をぶつぶつ言っている、化け物め」
女「トーキョーがこんなのになったのもアンタのせいでしょ!」
子供「死ねよ、しんじまえ!」
男「糞ガキ、お前も巻き込まれたいのか!」

???「てめぇら、そのへんにしとけよ・・・」
のび・しず「!」

205 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:11:46.24 ID:yx4MdtPr0
のびた「ジャイアン!」
ジャイアン「しずかちゃん、早く逃げろ。ここは俺とのびたが引き受けた」
しずか「武さんまで!」
ジャイアン「早く!」
しずか「!」
しずかちゃんは涙声で「ごめんなさい」と言いました
そして、走り去っていきました
のびた「いつもの空き地で待ってて!約束だよ!」

男「お前ら・・・あいつは化け物だぞ・・・」
ジャイアン「しずかちゃんは化け物なんかじゃねえ!」
のびた「あの子は僕らの・・・友達なんだ!」

208 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:15:37.77 ID:yx4MdtPr0
男「・・・クソッ どけ、どくんだ!」
ジャイアン「どかねえよ!」
男「お前らに息子を失った俺の気持ちが分かるのか!」
のびた「わかんないよ!だからってしずかちゃんを殺そうとするあんたの言うことなんか!」
男「・・・子供でも、本気で殴るぞ」

ジャイアン「よう、のびた」
のびた「ジャイアン・・・」
ジャイアン「見直したぜのびた。お前もやっぱ、男なんだな」
のびた「そんなこと・・・」

ジャイアン「・・・行け」
のびた「え?」
ジャイアン「ここは俺一人で引き受ける、行けと言ったんだ」

209 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:18:17.28 ID:yx4MdtPr0
のびた「でも」
ジャイアン「お前片足で何ができんだよ・・・お前の隣にいるべきなのは俺じゃねえ しずかちゃんだ」
のびた「・・・」
ジャイアン「さ、行け!」
のびた「・・・ありがとう、ジャイアン」

のびたくんは松葉杖をついて、反転し、しずかちゃんの後を追いました。

210 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:20:17.39 ID:yx4MdtPr0
うしろから怒号と罵声、鈍い物音が聞こえました
それでものびた君は振り返らずに前へと進みました
しずかちゃんと落ち合う場所
いつも遊んでいたあの空き地へと向かって

211 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:25:17.30 ID:yx4MdtPr0
そのころにもなると、4次元に飛ばされてしまった人々は随分と現状を掴むことができるようになりました
そして同時に、絶望しました
外界との連絡が取れない
そして補給も来ないから救助活動もままならない、まさに絶望の世界。
沢山の人がうめき苦しみ、死にました
そして追い討ちをかけるような人間兵器の登場
・・・もう皆、いきることにあきらめかけていました

212 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:30:43.06 ID:yx4MdtPr0
ーーー路上ーーー
のびた「はっはっ・・・はぁっはぁっ・・・」
のびた君は必死に松葉杖をつき、歩いています。
しずかちゃんは走っていったのでしょう。姿は全く見えません
そのときです
のびた「うわっ」
曲がり角で、道を歩く高校生の集団とぶつかってしまったのです。
高校生1「・・・ッてぇな、おい」
のびた「ご、ごめんなさい」
高校生1「ごめんですむとでも思ってんのか、ああ!?」

214 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:35:13.29 ID:yx4MdtPr0
横を通ろうとするのびたくんの松葉杖を、一人の高校生が蹴り飛ばしました
高校生1「ちょうどムシャクシャしてたんだよな」
高校生2「そーそー、俺ら何やってももうつかまらねえしな」
高校生3「ボコッちまおうや、おい」
高校生4「賛成ー」
何をいってるのか意味が分からない
そんなことを考えているのびたくんの腹に鈍痛が走りました
続いて、頭、足、腕、骨折している足までも
あますところなく蹴りを入れられたのです。

215 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:37:42.03 ID:yx4MdtPr0
次々と走る痛み。
途中からは半分失神していたからでしょうか
まったく痛みを感じず、ただ衝撃だけを感じるようになりました。
そうした時間が・・・5分ほど、続きました

216 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:43:19.57 ID:yx4MdtPr0
ーーー空き地ーーー
しずかちゃんは一足早く、空き地に到着していました。
しずか(ここで待ってれば・・・のびたさんはきてくれる・・・)
そう信じて
しかし
それを見る、野獣の目が、数個・・・

217 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:46:16.81 ID:yx4MdtPr0
男1「女がいるぜ・・・」
男2「まだ子供じゃねえか・・・」
男3「かまうものかよ・・・今のうちにヤらねえと、どうせ世界は滅びるんだろが」
男1「そうだそうだ・・・」
・・・
・・


219 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:49:34.09 ID:yx4MdtPr0
男1「おい、女」
しずか「え、わたし・・・え、いや、やめて!」
男2「うるせえ、黙ってろ!」
しずか「いやぁ・・・誰か・・・誰か・・・助け・・・て・・・」
しずか(のびた・・・さん・・・)

221 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:54:49.92 ID:yx4MdtPr0
ーーー路上ーーー
高校生2「おい、そろそろやめにしとこうぜ」
高校生3「ああ・・・ハハッ、そうだな・・・」
何発の蹴りを受けたでしょう。
幾つものあざと傷が体中を覆っています。
生きているのは確実です。しかし、呼吸はとても弱々しいものでした
高校生1「死ね、糞ガキ」
そういってつばを吐きかけた後、高校生たちは意気揚々と去っていきました。





222 :◆xh7i0CWaMo :2006/04/03(月) 00:58:00.03 ID:yx4MdtPr0
やば・・・
考えもなく突っ走ってたらこんなんになってたよ・・・orz

今日の朝まで持つと思います?このスレ
もうちょっとは頑張って書きますけどクライマックスまでいけそうにないんですよ・・・orzごめんなさい、どう見ても準備不足でした・・・



しずかちゃんが最終兵器になったようです その3
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【2006/04/03 01:25】 | 〆(・ω・ ) ヨミモノ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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