トマトペースト
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ξ゚?゚)ξが身篭ったようです その4
ξ゚?゚)ξが身篭ったようです
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ξ゚?゚)ξが身篭ったようです その12





314 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 06:40:22.00 ID:6S25TVHE0
ツンは傷が完全に治るまでの3ヶ月間、病院に通う以外外に出ることはなかった。
髪の毛を整えに美容室に行かなければならなかったのだけれど、
そんな気力も無く、大学へも通わなくなった。
幸い顔の傷は化粧をすれば殆ど解らないぐらいまでに回復したが、
ショックの余り食事を取ることが出来なくなったツンは病的に痩せてしまい、
そんな姿を見られるのが嫌だったツンは次第に引きこもってしまった。

ξ゚?゚)ξ「・・・はぁ・・・」

♪忘れられない 忘れられない そんな人だから~♪

〔件名:ツンへ〕
〔本文:最近ミーティングに顔出してくれないけど大丈夫かお?〕

あの日からブーンとはメールをしていなかったが、
律儀にブーンは毎日3回程メールをしてくれていた。
「ご飯がおいしかった」「今日は練習が無くて暇だ」等、
本当に他愛もないことなのだが、ツンにとってメールが来ることは唯一の楽しみだった。

本当は返信したい。電話をしたい。会って話をしたい。

・・・でも何を話せばいい?

315 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 06:50:04.76 ID:6S25TVHE0
ξ゚?゚)ξ「顔に傷のある女なんて好きになってくれないわ・・・きっと」

ツンは哀しそうに携帯電話を閉じた。
携帯電話を開く、同じメールを見て、また閉じる。
たまには前くれたメールも読み返しながら。

♪汚れた天使の羽 飛ぶ事さえ許されず~♪

ξ゚?゚)ξ「また電話だわ」

ξ゚?゚)ξ「もしもし」

(*゚ー゚)「もしもし、ツンちゃん?最近大学でも見ないけど、どうしたの?」

ξ゚?゚)ξ「しぃちゃん。・・・ちょっと体調悪くて、休んでるの。ごめんね」

(*゚ー゚)「そうなんだ。心配だなぁ・・・今日学校終わったら遊びに行ってもいい?お見舞いかw」

しぃちゃんはこんな私でも心配してくれるのか。優しいな。
誰かに会うのは久しぶりだし、会ってみようかな。
気分転換にもなるかもしれないし・・・

ξ゚?゚)ξ「うん、大歓迎だよ。じゃぁ待ってるね」

(*゚ー゚)「良かった!じゃぁまた学校終わったらメールするね!」

しぃからの電話の後、ツンは意を決して美容院の予約をした。
しぃが来るまでに髪の毛を整えておかなければ。
すっかり伸びてぼさぼさになった髪の毛では呆れられてしまう。
美容院に向かうツンの足取りは心なしか少しだけ軽かった。

316 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 06:59:18.80 ID:6S25TVHE0
その日の午後、しぃは約束どおりツンの家にやってきた。
ツンは最初はぎこちなく接していたが、しぃの持ち前の人懐っこさに
すぐまた以前と同じように接する事が出来た。

(*゚ー゚)「でも、元気そうで良かったー。バイト先にも見に行ったんだけどいつもいなくて」

ξ゚?゚)ξ「・・・バイトね、やめたの」

(*゚ー゚)「やめちゃったの?残念だぁ・・・ツンちゃんが居るからあのコンビニ通ってたのに」

ξ゚?゚)ξ「ごめんね」

(*゚ー゚)「ううん、いいのよいいのよ。気にしないで。早く元気になってね」

ξ;?;)ξ「しぃちゃん・・・ありがとう」

(*゚ー゚)「ど、どうしたの、ツンちゃん?」

317 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:05:26.09 ID:6S25TVHE0
ツンはしぃに全てを話した。
ライヴで傷つけられた事、そのあとからずっと引きこもっていた事、そのせいで
大学もバイトも全部投げ出してしまった事。
しぃはずっと険しい顔で聞いていたが、静かに口を開いた。

(*゚ー゚)「それは・・・きっとファンの子の仕業だわ」

ξ゚?゚)ξ「え・・・でもなんで?」

(*゚ー゚)「女の子の関係者は妬まれる対象なのよ。このあいだビデオ撮ってたでしょ?
     きっとファンの子が嫉妬してやったのよ。それにしても酷い事するわね。許せない」

ξ゚?゚)ξ「しぃちゃん・・・」

(*゚ー゚)「犯人見つかったら、あたしがとっちめてやるわね!」

ξ゚?゚)ξ「しぃちゃん、有難う!やっぱりしぃちゃんが一番の友達だよ」

318 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:05:47.62 ID:6S25TVHE0
(*゚ー゚)「うふふ、ツンちゃんてば。でもね、もうVIPフラワーに関わるのはやめたほうがいいと思う」

ξ゚?゚)ξ「・・・どうして・・・?」

しぃはテーブルに身を乗り出してツンに話しかけた。

(*゚ー゚)「だって、これ以上傷つけらるの嫌でしょ?わたしもそんなツンちゃん見るの辛いもの。
     きっとこのままだと嫌がらせはエスカレートすると思うの。」

ξ゚?゚)ξ「・・・それもそうね・・・」

(*゚ー゚)「まだブーン君と連絡とってる?」

ツンは静かに頷いた。仕方がない、このままだともしかしたら私がブーンの邪魔になってしまうかも
しれないんだ。それはVIPフラワー自体にも迷惑がかかってしまう。
みんなあんなに頑張ってるんだもの・・・。

(*゚ー゚)「ブーン君にはあたしから言っておくから。ね?」

しぃは微笑んだ。
自分から別れを告げるのは出来っこなかったから調度いい、
とツンは自分で自分を割り切らせた。

320 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:11:55.48 ID:6S25TVHE0
その夜、しぃはブーンのアルバイト先に出向いた。

( ^ω^)「ふぃー、疲れたお。すっかり暗くなってるお。・・・あれ、しぃちゃん」

(*゚ー゚)「こんばんは」

( ^ω^)「どうしたお?珍しいお一人だなんて」

(*゚ー゚)「あのね、実は頼まれごとで」

( ^ω^)「頼まれごと?なんだお?」

(*゚ー゚)「ツンちゃんがね、もう迷惑だからメールも電話もしないでくれって。
     自分からは言いにくいからあたしに言って欲しいって頼まれたの」

(;^ω^)「な、なんでだお?」

(*゚ー゚)「ツンちゃんね、彼氏出来たんだって。社会人で、とってもまじめな人だって。  
     凄く幸せだから、邪魔しないで欲しいって」

( ^ω^)「・・・そうかお・・・それでメールの返事もくれなかったのかお・・・」

(*゚ー゚)「そういうことみたいね。じゃぁ、明日ミーティングでしょ?うちでまってるね」

( ^ω^)「わかったお。バイバイお」

323 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:16:35.73 ID:6S25TVHE0
(*゚ー゚)「お疲れ様。じゃ」

しぃは落ち込むブーンに目もくれずに帰っていった。

( ^ω^)(なんでだお・・・僕何か気に障ること言ったかお?
       でも彼氏が出来たんじゃ・・・しょうがないお。
       収入不安定なフリーターよりもそっちのほうがツンちゃんもきっと幸せだお・・・)

ブーンは急に悲しくなった。
今まで誰に何を言われようと胸を張って生きてきた。
バンドをやってる事を後悔したことなんて無かったのに、そのせいで好きな女一人守ってやれない、
その事がブーンの心に大きな影を落とした。

( ;ω;)「おっおっおっおっおっ」

( ;ω;)(僕には・・・僕には泣くことしか出来ないお・・・ツンちゃん・・・

324 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:20:18.33 ID:6S25TVHE0
ブーンは携帯を取り出し、メールを打ち始めた。

しかし、そのメールがツンに届く事は、なかった。

〔件名:    〕
〔本文:今まで知らずにごめんお。
    ツンちゃん、幸せになってお。
    


    僕はずっとツンちゃんのことが好きだったお。〕

( ^ω^)「きっと今こんなメールをもらっても困るだけだお」

ブーンは消去ボタンを押した。

327 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:28:33.70 ID:6S25TVHE0
(´・ω・ `) 「しぃ、いつもミーティングに部屋使わせてもらって悪いな」

(*゚ー゚)「いいのよ、ショボン達なら大歓迎だわ」

しぃの部屋には相変わらずVIPフラワーが集まり、
暇さえあればミーティングと称して宴会が開かれていた。
勿論、真面目なときもあったが。

ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 「タバコがなくなっちまった。買ってくる」

( ゚д゚ ) 「あ、俺も俺も」

ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 「一緒に行くか」

( ゚д゚ ) 「・・・・」

ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 「こっちみんな」

(´・ω・ `) 「2人とも、気をつけてね。そうそう、のび助がもうすぐこっち着くって
       言ってたから逢うかもしれないよ。」

( ゚д゚ ) 「おk」

328 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 07:34:15.07 ID:6S25TVHE0
ブーンとツンが連絡を取らなくなってから、ブーンはすっかり元気をなくしてしまった。
何をしてても楽しくない。思い出すのはツンの顔ばかりで、バイトでもライブでも
ミスを連発してしまっていた。そんなブーンの姿をショボンが見逃すはずも無かったのだが。

(´・ω・ `) 「おいブーン、何があったのかは知らないが元気出せよ。」

( ^ω^)「うんだお」

(*゚ー゚)「元気じゃないブーン君なんてらしくないわよ」

(´・ω・ `) 「まったく、手のかかるヤツだ。」

ショボンは立ち上がり、台所にビールを取りに行った。

(´・ω・ `) (あ、タバコの空箱があったんだ、捨てとこう)

ふとゴミ箱に目をやると、ゴミ箱の中にはビデオテープが入っていた。

(´・ω・ `) 「あれ、しぃ、これ・・・」

(*゚ー゚)「なにー?」

(´・ω・ `) 「いや、なんでもない。ビールもらうよ」

ショボンは言いかけてやめた。
そして誰にも見られないようにそっとビデオテープをポケットにしまった。

447 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:06:05.29 ID:6S25TVHE0
家に帰ったショボンは、早速例のビデオテープを見てみることにした。

(´・ω・ `) 「なんだこれ、この間のライヴじゃないか。
       でもなんでしぃが・・・?」

せっかくなので全部見よう、酒の肴にもなるしとショボンはビデオを見続けた。
見ているうちに新曲の案も浮かんできたりして上機嫌で作業を始めたりもしていた。

  「ちょ、押さないで下s・・・キャッ」

  「バーカ!」

  「きゃぁぁ!!」

(´・ω・ `) 「な、何だ何だ?客席で乱闘でもあったか?そんな報告は来てないが・・・」

  「逃げるよ!」


ショボンは突然の修羅場にびっくりしたようだった。
その修羅場の状況はライヴの音よりももっと近く、はっきり大きく聞こえた。

(´・ω・ `) 「・・・今の、どっかで聞いた事ある声だな」


「逃げるよ」
たった一言、その一言がショボンの胸にひっかかり、ショボンはその夜なかなか寝付けなかった。

448 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:10:00.79 ID:6S25TVHE0
♪ズン ズン ズン ズンドコ♪

( ^ω^)「もしもしだお」

(´・ω・ `) 「もしもし、ブーンか。朝早く悪いな」

( ^ω^)「今日は夜勤だったから今仕事終わったとこだお。
       ショボンがこんな時間に電話とかめずらしいおwww」

(´・ω・ `) 「なんだか早く目が覚めちまってな。今から家行ってもいいか?」

( ^ω^)「いいお。多分6時ぐらいには家についてると思うお」

450 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:17:47.81 ID:6S25TVHE0
( ^ω^)(ショボンがうちに来る時は決まって何か悩みがあるときだお 
       一体何だお・・・)

ブーンとショボンは知り合ってそんなに時間はたっていなかったが、
話してみるとお互いがまるでお互いを求めていたかのようにしっくり来てしまい、
あたかも昔から知っていたような、むしろ兄弟のように仲が良かった。

( ^ω^)「ふいー、考え事してたら長風呂になっちゃったお。
       そろそろあがるかお」

ピンポーン

( ^ω^)「あ、きた。 しょうがない、フリチンでいいかお。ショボンだし大丈夫だお」

ブーンは軽く身体を拭くと、生まれたままの姿で玄関に出迎えに向かった。

( ^ω^)「いらっしゃいだお」

(´・ω・ `) 「・・・・」

( ^ω^)「な、なんだお」

(´・ω・ `) 「ぶち殺すぞ」

454 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:23:13.05 ID:6S25TVHE0
(;^ω^)「悪かったお。そんなにブルーにならないでくれお」

ショボンは若干不機嫌そうに見えたが、ブーンが服を着て戻ってくると機嫌を直したのか
話を切り出した。

(´・ω・ `) 「このテープを見てくれないか」

そう言ってショボンがテーブルの上に出したのは一本のビデオテープだった。

( ^ω^)「ktkr!!!!!!!!111!うほっ?」

(´・ω・ `) 「・・・」

(;^ω^)「ご、ごめんお」

今のショボンに冗談は通じないんだった、そう思ったブーンは
身の危険を回避するためにも大人しくビデオテープを見てみることにした。

457 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:28:37.02 ID:6S25TVHE0
( ^ω^)「これは・・・」

(´・ω・ `) 「どう思う・・・?」

( ^ω^)「これはツンちゃんの声に間違いが無いと思うお」

(´・ω・ `) 「俺もそう思う。これで解ったよな。なんでツンちゃんが
      ライヴの後俺達に会いに来なかったか」

(;^ω^)「どういうことだお・・・」

ブーンの鼓動が早まった。
まさか、そんな。言わないでくれ、それ以上言わないでくれ。
そう言っているかのように。

(´・ω・ `) 「俺の考えすぎなのかもしれないが、ツンちゃんはファンの子に
       怪我をさせられたのかもしれない」

(;^ω^)「まさか・・・そんな・・・」

458 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 16:40:16.92 ID:6S25TVHE0
(´・ω・ `) 「俺もそんな事は思いたくないんだけどな」

( ^ω^)「このテープは何処にあったんだお?」

ショボンは目を泳がせながら、気まずそうにこういった。

(´・ω・ `) 「・・・しぃの部屋で見つけたんだ。ゴミ箱のなかにあった」

( ゜ω゜)「アッー!!!」

(´・ω・ `) 「疑いたく無いんだが・・・もしかしたら」

( ゜ω゜)「しぃちゃんがやったってことかお・・・?」

ブーンの頭の中が真っ白になった。
ショボンが言っていることが当たっているとしたら、ライブの後楽屋に来なかったのも
その後も会ってくれなかった事も、全て辻褄が合う。
もし怪我をしたのだとしたら、自分の責任だ。
居ても立っても居られなくなったブーンはショボンに向かって言った。

( ^ω^)「ショ、ショボン、車出してほしいお!」

(´・ω・ `) 「いいけど・・・何処行くんだ?」

( ^ω^)「ツンちゃんとこに決まってるお!!!」

477 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:10:06.94 ID:6S25TVHE0
ブーンの家からツンの家までは車で約30分。
今朝の7時だから7時30分か・・・・ツンは起きているだろうか。
念のためブーンはツンに電話をしておくことにした。

( ^ω^)「そういえばツンちゃんに電話するのは初めてかもしれないお」

(´・ω・ `) 「いいから早く連絡しとけよ。」

478 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:10:22.72 ID:6S25TVHE0
♪かごめ籠の中 かごめ籠の中 ♪

ξ-?-)ξ「・・・はい・・・」

( ^ω^)「もしもしツンちゃんかお?僕だお!ブーンだお!」

ξ゚?゚)ξ「・・」

しまった。寝ぼけていて取っちゃったわ。
ツンは少し気まずいな、と思ったが電話の向こうのブーンの様子が少し変なことの方が
気になって仕方がなかった。

( ^ω^)「もしもしツンちゃん?今からツンちゃんの家に行ってもいいかお?
       大事な話があるお」

ξ゚?゚)ξ「大事な話?」

( ^ω^)「そうだお!とっても大事な話だお!だから行くお!」

そう言ってブーンは電話を切ってしまった。

ξ゚?゚)ξ「・・・」

大事な話って何だろう?
寝起きで何がなにやらわからなかったが、久しぶりにブーンに会える嬉しさで
しぃから言われたことも忘れ、ツンは身支度を始めた。

479 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:14:45.15 ID:6S25TVHE0
ξ゚?゚)ξ「うまく隠れるかしら。ブーンにはバレないようにしないと」

化粧をしながら頬の傷をなぞる。
もう殆ど解らないし、痛くなんかないのだけれど、
触れるたび痛むのは心の傷。まだ、やっぱり、怖い。
ツンはいつもより念入りに化粧をした。
傷が隠れれば前と同じようにブーンと話が出来そうで。
傷が隠れれば忌まわしい記憶も一緒に隠れてしまいそうで。

♪君との思い出だけは 一つも雨に流れない♪

ξ゚?゚)ξ「ブーンだわ!もしもし」

( ^ω^)「ツンちゃん、ついたお。オートロックあけてほしいお」

ξ゚?゚)ξ「下まで降りるわ。待ってて」

483 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:20:18.12 ID:6S25TVHE0
ξ゚?゚)ξ「ブーン!」

久しぶりに見るブーンはちょっと痩せていて、ツンは悲しくなった。
元々細かったブーンの肩がもっと頼りなく細くなっていて、
その肩にのしかかる全ての事が恨めしくすら思えた。

( ^ω^)「ツンちゃん、ごめんお。いきなり来ちゃって」

ξ゚?゚)ξ「ほ、ほんとよ。まぁ今日は起きてたけどねっ!」

( ^ω^)「ツンちゃん、パジャマのズボン履きっぱなしだお・・・」

ξ;゚?゚)ξ「アッー!」

( ^ω^)「まぁいいお。あれ、髪型変えたのかお?」

ξ゚?゚)ξ「・・・えぇちょっとね」

( ^ω^)「ツンちゃん、聞きたい事があるお」

ブーンはそう言うといきなりツンを抱きしめた。

488 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:26:56.45 ID:6S25TVHE0
自分は何をやっているんだろう。
これじゃだ唯の変態かと思われるじゃないか。
でもこうしたかったんだ。
ずっと、こうしたかったんだ。

ブーンはツンを抱きしめたままキレた様に泣き出した。

( ;ω;)「おっおっおっ」

ξ゚?゚)ξ「ど、どうしたのよブーン」

ツンはびっくりしてブーンの腕の中から抜け出そうとした。
でもブーンはそれを許さなかった。最初にしたよりもずっと強く、
しっかりと抱き締めて話そうとしなかった。

( ;ω;)「ツンちゃん・・・あの日何があったか全部話して欲しいお」

ξ゚?゚)ξ「・・・」

ツンの頭の中が真っ白になった。
抱き締められていて感じたブーンの温もりも一気に冷めていく。
耳が冷たい。

( ;ω;)「しぃちゃんのうちからライブのビデオが見つかったお」

ξ゚?゚)ξ「・・・」





490 :1 ◆UlzhpOM.9Q :2006/04/15(土) 17:29:31.90 ID:6S25TVHE0

                              ハ_ハ
                           ハ_ハ   ('(゚∀゚∩
                  ハ_ハ   ('(゚∀゚ )   ヽ  〈
                  ('(゚∀゚ )  ヽ   ⊃   ヽヽ_)
          ∩ ハ_ハ ヽ   ⊃   ヽ と)
           ',(゚∀゚ )  ヽ と)    ヽ)
           ヽ   ⊃   ヽ)
       ∩ ∧∧  ヽ と)
      ',( ゚∀゚ )  ヽ)
  _, -ー´\と |_
  \____)-┘ \
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

____/\⌒>
\____ゝ>\オヤスミ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
また夜中に来ます ノシ



ξ゚?゚)ξが身篭ったようです その5
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【2006/04/15 19:04】 | 〆(・ω・ ) ヨミモノ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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