トマトペースト
<<お好きなAA壁紙にします その4 | トップ | 呂布だけどなんか質問ある?>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-->
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
<<お好きなAA壁紙にします その4 | トップ | 呂布だけどなんか質問ある?>>
( ^ω^)のツンは知的障害者のようです その4
( ^ω^)のツンは知的障害者のようです
( ^ω^)のツンは知的障害者のようです その2
( ^ω^)のツンは知的障害者のようです その3
( ^ω^)のツンは知的障害者のようです その4 ← いまココ






423 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 01:57:19.84 ID:qxEMMVhiO
放課後――。

(;^ω^)「マジかお」

('A`)「おお」

ξ*゚ー゚)ξ「わぁい!帰ろぉ!!」

昇降口に三人。
ドクオとブーンとツンだ。

('A`)「とにかく俺はこれからお前らと帰る」

何とそういう事らしい。

( ^ω^)「友達居ないのかお」

(#'A`)「殴るぞ」

(;^ω^)「冗談だお」

425 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:03:04.84 ID:qxEMMVhiO
ξ*゚ー゚)ξ「ツン、嬉しいよ!ドクオくん大好き!!」

(*'A`)「マジで?」

( ^ω^)「はいはい、二人とも、帰るお」

ブーンはツンの手を引き、すたすたと歩きだす。

('∀`)「待てよ。俺も」

ドクオはツンの右手を掴んだ。

そして優しく握り直した。

ξ*゚∀゚)ξ「ドクオくんとも仲良しさん!」

(*'∀`)「………」

430 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:07:56.67 ID:qxEMMVhiO
親子のように三列で手を繋いで、三人は校門をくぐった。

( ^ω^)「何か歩きにくいお」

('∀`)「気にするな」

ξ*゚ー゚)ξ「気にするな!!」

(;^ω^)「………」

何やら言い合いながら、三人はバス停を目指す。

学校のすぐ近くにある、『鮫島高校前』停だ。

431 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:13:19.28 ID:qxEMMVhiO
夕方にしてはまだ日が高く、暖かな一日だった。

―――。

ξ゚-゚)ξ「………」

―――――。

ξ゚σ゚)ξ「こほんっ」

ツンが突然咳き込んだかと思うと、胸を押さえてしゃがみ込んだ。

( ^ω^)「!?」

('A`)「!?」

二人が慌てて駆け寄る。





432 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:15:16.70 ID:N3ZzmZlCO
ニンニク飲んでるから大丈夫だよな?
……なっ?

436 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:22:49.03 ID:fCWtYwyW0
誰か!!!!ツンにニンニクを!!11!





433 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:18:08.61 ID:qxEMMVhiO
顔を上げたツンはどこか青ざめ小刻に震えていた。

(;^ω^)「ツン!?どうしたお!?」

ξ´-`)ξ「寒いよ……」

ツンはか細く言った。

すかさずドクオがブレザーを脱ぎ、それをツンの肩にかけた。

('A`)「まだ寒いか!?」

ξ´-`)ξ「………」

ツンは無言で頷く。

435 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:22:20.03 ID:qxEMMVhiO
('A`)「貸せ!!」

(;^ω^)「え!?」

ドクオはブーンのブレザーも剥ぎ取ると、更にツンの肩に重ねた。

( ^ω^)「まだ寒いかお?」

ξ´-`)ξ「ツン、寒い……寒い……」

ツンは依然寒がるままだった。

(;^ω^)「………」

(;'A`)「………」

441 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:26:43.04 ID:qxEMMVhiO
ドクオがツンの肩に手を回す。

('A`)「と、とにかく病院か家だ!」

(;^ω^)「分かったお」

二人がかりでツンを担ぐと、一気にバス停まで走った。

鮫島高校は丘の上にあるために、バスで下りなければ病院までは遠い。

ξ´-`)ξ「………」

だから二人は走った。

450 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:55:01.69 ID:qxEMMVhiO
走る。走る。

(;^ω^)「ふぅ……」

やがてバス停に着いた頃には、ツンは大分楽になっていた。

ξ゚ー゚)ξ「へえき……」

( ^ω^)「本当にかお?」

ξ゚ー゚)ξ「うん……」

訊いてみるものの、ツンは平気としか言わなかった。

確かに顔色はまだ優れないが、震えは止まっていた。

もう寒いとも言わない。

(;'A`)「ヒヤヒヤした……」

後ろでブレザーをはおりながら、ドクオが言った。

451 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 02:58:25.90 ID:qxEMMVhiO
ブーンもブレザーをはおりながら、念のためもう一度訊く。

( ^ω^)「平気かお?」

ξ゚ー゚)ξ「うん、ツン、平気だよ……」

三人はバス停のベンチへかける。

走ったのに、バスはとうに一本出てしまっていた。

他に生徒は無く、風が吹き込んでくるだけだった。

454 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:02:59.70 ID:qxEMMVhiO
ξ゚ー゚)ξ「んー……」

平気とは言ったものの疲れが出たのか、ツンはその内眠そうに目を擦った。

( ^ω^)「疲れたお?」

ξ゚ー゚)ξ「うん……」

( ^ω^)「少し眠ると良いお」

そう言うと、ブーンは自分の膝を叩いた。

ξ*゚ー゚)ξ「うん……」

456 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:09:47.44 ID:qxEMMVhiO
ツンはゆっくりとベンチに横たわり、ブーンの膝へ頭を預けた。

ξ*´ー`)ξ「んー……」

すぐにツンは浅い眠りに就く。

吹き込む風が、ツンのたおやかなツインテールを揺らす。

( ^ω^)「………」

ブーンは、風に散らばったツンの前髪を撫でて直しながら思う。

( ^ω^)(さっきのは一体……)

ξ*´ー`)ξ「むにゃ……?」

頭を撫でるブーンの手を感じながら、ツンは寝息を立てた。

457 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:14:50.07 ID:qxEMMVhiO
一方、ドクオ。

('A`)「………」

良い所を最終的にブーンに奪われ、する事も無く携帯の液晶を眺めていた。

(#'A`)(ブーンめ……)

苛立ってきた気持ちを落ち着かせるために、携帯の液晶を覗く。

('A`)「………」

画面の中では、携帯のカメラで撮ったツンが子供のように笑っていた。

特製の待ち受け……。

(*'∀`)「………」

459 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:19:05.53 ID:qxEMMVhiO
しかしいつまでも携帯を開いていてもあれだ。

('A`)「………」

ドクオはいつものように暇そうな顔で辺りを見回した。

何も面白そうなものは無い。
あまりに暇なので、何と無く、傍らのツンに目をやる。

('A`)「………」

可愛い寝顔だ。
一枚撮りたい。






458 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:16:56.78 ID:xeF9EMzLO
ドクオキモス!!

460 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:19:33.85 ID:y4zC7nIzO
ドックンの化けの皮がハゲ始めましたよ

463 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:22:09.33 ID:fCWtYwyW0
ξ*゚ー゚)ξ「ドクオくんキモイよ!!キモイよドクオくん!!」





464 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:25:05.79 ID:qxEMMVhiO
さりげなく綺麗なまぶたや桜ん坊のような唇を見つめて、

(*'A`)「………」

さりげなく細い首筋に視線を落とす。

('∀`)「………」

流石に悪くて胸やら腰やらは凝視出来ないが。

お椀のように形の良い胸やら折れそうに細い腰は、絶対に見ていない。

('A`)「………」

('A`)(何やってんだ俺)

467 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:31:52.15 ID:qxEMMVhiO
(*'A`)(いや、でも思春期だしな……)

('A`)「………」

('A`)(俺、アホだ)

これぞ思春期の苦悩。

自分で自分に落胆しながら、ドクオは片手でこめかみをこづいた。

('A`)「あ」

その拍子に携帯を取り落とした。

(#'A`)「………」

面倒臭そうに腰を曲げて拾うドクオ。

携帯に傷が付いていないか確かめるために顔を上げると……。

473 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:47:42.11 ID:qxEMMVhiO
(*'A`)(アッー!!!!!)

産毛が見えるくらい近くに、ツンの脚があった。

目で追うとぷりぷりとした太股が目に入る。
焼き付けておこう。
しかし更に……、

(*'A`)「………」

脚の付け根に見える、ふりふりしたピンクの布………。

(*'A`)(まさか……いや、まさか……)

様々な言葉がドクオの脳内を飛び交った。
しかし……ドクオは突然折角さっき着直したブレザーを脱ぐと、ツンの下腹部にバサリとかけた。

( ^ω^)「お?ドクオは優しいお」

(;'∀`)「ああ……」

(;'A`)(これで良い……これで良い……)

('A`)「………」

('A`)「ぶへっくしょい!!!」

(;^ω^)「静かにしろお!!」

夕風の吹き込むバス亭で、ブレザーを脱いだままでかいクシャミをするドクオだった。





466 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:30:38.58 ID:3nRkv+c10
作者=ドクオの気がしてきた。

468 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:31:57.97 ID:DJkuJt4jO
>>466
奇遇だな、俺もそう思った

469 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:34:16.55 ID:xeF9EMzLO
>>468俺も思ったWW

471 :VIPがお送りします :2006/05/01(月) 03:38:01.96 ID:BDtYeAJ2O
>>469
俺もだwwwwwww





603 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 01:49:58.81 ID:bjJs3IbFO
やがて、バスが来た。
ブーンはツンを揺すって起こした。

( ^ω^)「ツン、バスだお」

ξつー゚)ξ「うーん……」

ツンは目を擦りながら体を起こした。

ξ*゚ー゚)ξ「ばすー」

('A`)「早く乗ろうぜ」

605 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 01:54:21.63 ID:bjJs3IbFO
ツンの足元はまだおぼつかないようだった。

ブーンが手を握って、バスのステップを上る。

( ^ω^)「平気かお?」

ξ*゚ー゚)ξ「うん……」

ぎこちなくツンは空いた座席に座った。

その後もツンはまた寝入ってしまい、ブーンはツンの隣で手を握っていた。

606 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 01:57:50.01 ID:bjJs3IbFO
次の朝――。

ブーンはいつもより早く起きた。

しかし何をするでもなく、ベッドで横になっていた。

( ^ω^)「………」

窓から昇りたての太陽の光が差し込む。

清々しい朝だ。

( ^ω^)「………」

清々しい朝の、

はずなのに―――。

608 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 02:05:19.32 ID:bjJs3IbFO
ブーンは心のもやが晴れないまま、階段を降りてリビングへと向かった。

ブーンの他に、家人は居ないようだった。

( ^ω^)「お?」

キッチンにはまだ温かいシチューの入った器と、食パンの入ったバスケットが置いてあった。

その横には置き手紙のようなものが。

610 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 02:10:43.08 ID:bjJs3IbFO
『ブーンへ

母ちゃんはお勤め行ってきます
朝ごはん、昨日の残りでごめんね
ブーンの好きなベーコンと卵入れて煮なおして置いたから食べてね

母ちゃんより』

( ^ω^)「ありがたいお」

ブーンはシチューを温めなおさずに、食べた。

ブーンの好きな味だった。

616 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 02:47:50.27 ID:bjJs3IbFO
ブーンの母は老人ホームの厨房で勤めている。

そのため今日のように朝早く出勤する事も珍しくない。

ちなみに父親は製紙会社の中間管理職だ。

( ^ω^)「シチューウマスw」

更にブーンは一人っ子のため、このように一人で食事をとる事もよくある事だった。

617 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 02:50:55.32 ID:bjJs3IbFO
( ^ω^)「ウマスw」

( ^ω^)「ウマー……」

( ^ω^)「………」

( ^ω^)「……ごっつぁんだお」

ブーンはゆっくりとスプーンを置いた。

学校から帰ってきてから食べよう、と、皿にラップをかける。

何故か食欲がわかないのだった。

619 :VIPがお送りします :2006/05/02(火) 02:57:08.94 ID:bjJs3IbFO
時計を見ると午前七時前だった。

そろそろツンを迎えに行く時間だ。

( ^ω^)「………」

ブーンはのそのそと服を着替え始めた。

顔を洗い、歯も研く。
早いものだった。

( ^ω^)「……よーし。行くかお」

鞄を持ち、爪先で靴を履き、ブーンは玄関の扉を開けた。

ツンが待っている―――。

88 :◆ic3IEeDI1I :2006/05/14(日) 03:56:33.18 ID:D7qL/GELO
ブーンはいつもの住宅街を歩いた。

ツンの家はわりと近いから、ゆっくりとした足取りでも構わない。

( ^ω^)「うー…ねみぃお」

昨晩はツンが心配で眠れなかった。
ブーンは目を細めて朝の太陽を見る。

(;^ω^)「まっ、まぶしいお」

やはり睡眠は採っておくべきだ。
ブーンは目の上に掌をかざして、視界が安定するのを待った。

91 :VIPがお送りします :2006/05/14(日) 04:00:16.63 ID:D7qL/GELO
ブーンは、朝はわりかし好きな方だ。

だが、寝不足の朝はやはり日の光が憎たらしかった。

そうこう思っている内に、もうツンの家が真近に見えてきた。

( ^ω^)「……」

ブーンはゆっくりと、歩調を変えずに歩いた―――。

93 :VIPがお送りします :2006/05/14(日) 04:03:38.77 ID:D7qL/GELO
目の前にはチャイム。
ブーンはそれを躊躇いなく押す。

 ピンポーン

( ^ω^)「ツンー!学校行くお!」

そう呼ぶと、二階から元気な声が返ってくる。

ξ*゚ー゚)ξ「まってー!!!ツン、今行くよ!!」

( ^ω^)「分かったおー」


スポンサーサイト
【2006/05/19 02:23】 | 〆(・ω・ ) ヨミモノ | トラックバック(0) | コメント(13) |
<<お好きなAA壁紙にします その4 | トップ | 呂布だけどなんか質問ある?>>
コメント
EDの予想がついてるから続きみるのツラス…
いや、まぁ読むけどさ
【2006/05/19 05:03】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
管理人さん乙
【2006/05/19 05:09】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
つい最近母親が強迫観念症を発症しました
まとめを1~4まで一気に読んでしまいました
話しかけて反応があるだけいいよなー…
【2006/05/19 08:15】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
<チラシの裏>
こういう小説って週刊ワロスとかと共同企画で、漫画化すれば面白いと思うのは俺だけだろうか
</チラシの裏>
【2006/05/19 17:58】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
いつその時が来てしまうのかばかりを考えてしまう自分シネ
【2006/05/19 19:12】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続きマダー?
【2006/05/24 13:14】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続きがずっと気になってます><
管理人さんガンガレ!超ガンガレ!!ガンガッテ早く続きを!!!!11
【2006/05/30 10:16】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続きまだー?
【2006/05/30 22:33】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続きまだー?
【2006/06/28 10:54】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続き、きになる。
【2006/07/04 02:53】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
>>1さん、どうなっちゃったんだろうねぇ。
続き、書く気なくなっちゃったのかなぁ(´・ω・`)
それともまだリアルでごたごたしてるのかなぁ
【2006/07/04 14:27】 URL | キティ@中野人 #79D/WHSg[ 編集]
続き読みたいお・・・
【2006/07/06 02:39】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
続きマダー?
【2006/07/07 15:11】 URL | 名乗るのマンドクセ('A`) #79D/WHSg[ 編集]
トラックバック
トラックバックURL
http://nantara.blog73.fc2.com/tb.php/687-b8e4a64e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
オススメ

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

個人的に大好き


リンク

最近のコメント

最近のトラックバック

その他

2ちゃんねる関連リンク・2ちゃんねらオンリ検索エンジン

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。